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スウェーデン子育記

2004/10/18

第13回 スウェーデンの親子サロン

息子の萌(もゆる)が一歳になったころから、自宅でばかり遊んでいるだけではなく、他の子供などと会うべきだろうと考え始めました。

スウェーデンにも幼稚園があり、特に夫婦共に職を持っている可能性がかなり高いスウェーデン人にとっては子供を預ける場としてとても重要です。ただし、ストックホルムで問題なのがすぐには入園できるとは限らない点で、大抵は順番待ちをしないとなりません。

大抵の子は一人で黙々と遊んでいます

またそれとは別に僕たちの住んでいる家の近くにあるのが、日本での親子サロン(正確には違うと思いますが、一番適当な語だと思われます。)で、ここには親子で訪れて、遊んだり、おしゃべりできる場が用意されています。子供を預けることはできませんが、一緒に歌ったり、絵を描いたり、手形を作ったり、すべり台やオモチャで遊びながらコミュニケーションを取ることができます。

 子供はまだ歩けない子から随分と大きな子まで様々です。

 木工留学記上でこの親子サロンのことも少しですが写真と共に紹介していますので、ご覧いただけると幸いです。第25回の後半です。今後の子育て風景も留学記上でご覧ください。

みんなで歌の時間です

木工留学記

 カペラゴーデン編

メルマガで配信していた留学記です。主にカペラゴーデン留学中の1999-2003年頃の事柄を紹介しています。

子育て記

日本とは異なるスウェーデンの出産育児を絡めながら、2003年の長男誕生前後を紹介しています。

木工留学記

 ストックホルム編

カペラゴーデンの終わり頃と、ストックホルムのマルムステンCTDでの事柄が中心です。2003年からJDN(ジャパン デザイン ネット)上で7年間、連載していましたので読み応えがあります。

本になりました!

スウェーデンで家具職人になる!
税込み価格1890円
須藤 生著 早川書房発行
ISBN 978-4-15-208925-0

当サイト上に掲載している内容などを新たにまとめ直し、さらには書き下ろし記事もたくさん追加しています。写真だけではなく、図面なども豊富に盛り込んでいます。興味深い内容になっていると思いますので、ぜひご覧ください!